2011年 04月 13日
白ゆえに 悲しく見える 華やかさ
この花にまつわる哀しい物語が伝えられているそうです。壇ノ浦で敗れ、山奥に逃れた平家の落人たちが、早春のある朝、目を覚ますと、なんとまわりの山々に無数の源氏(追手)の白旗がはためいていたのです。これを見て落人たちは、もはやこれまでと自刃して果てました。しかし、源氏の白旗に見えたのは、実はコブシの花だったというのです(熊本の方の話)
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by hirano_k
| 2011-04-13 08:11
| 川柳。俳句